第15回「北京―東京フォーラム」 10月下旬に北京で開催

2019-05-17 17:54:14

 

 

中国国際出版集団(中国外文局)と日本の特定非営利活動法人の言論NPO517日、「北京―東京フォーラム」のハイレベル協議会を北京で開いた。双方の協議により、第15回「北京―東京フォーラム」は10月下旬に北京で開催されることが決まった。

現在、世界情勢は大きな変化を迎えている。国連システムを守り、相互尊重、公平正義、協力インウインの新型国際関係を提唱すること、多国間主義を守り、一国主義に反対すること、自由貿易体系を守り、保護貿易主義に反対することには、重要な現実的意義がある。今年は中華人民共和国成立70周年と、日本の令和の時代が始まる年に当たり、正常な軌道に戻った中日関係には積極的な発展の勢いが現れている。このような背景の下、双方は、今年のフォーラムで、世界情勢の巨大な変化を巡り、中日両国がアジアおよび世界の平和を守り、世界の繁栄発展を促進する中で担うべき責任と、とるべき行動を突っ込んで検討し、コンセンサスを発表することで一致した。フォーラムには、二国間政治外交、経済貿易、安全保障、メディアなどの分科会が設けられる。また、双方は中日関係を巡って中日共同世論調査を行い、フォーラム前日に結果を公表する。

 

 

フォーラムはこれまでの成功の経験に立脚し、内容と形式を革新し、中日双方が各分野で実務協力を強化するために提言献策を行い、両国関係の長期的で健全な、安定した発展および世界の平和繁栄に優れた見解を提供する。

「北京―東京フォーラム」は2005年に始まり、毎年、北京と東京で交互に開催されており、すでに中日両国間のハイレベルの民間対話および交流の場となっている。1810月に中国国際出版集団と日本の言論NPOは、第14回フォーラムを東京で成功裏に開催した。

人民中国インターネット版 2019517

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