Report 各国の識者が経済協力を模索

2021-04-12 15:24:52

全国「両会」の会期中、中国外文局やフランスのプロスペクティブ・イノベーション・ファンドなどが主催する「中国『両会』・世界経済発展シンクタンク・メディアフォーラム2021」が3月8日に北京で開催された。

同フォーラムには中国やフランス、ロシア、カザフスタン、インド、南アフリカ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、チリなどの国々から20人近くの元指導者と有識者が集まり、オンラインとオフラインを組み合わせる形で、「協力とウインウインにつながる新たな施策を共に協議、世界発展の新たな成果を共有」というテーマを巡って、幅広く深く議論した。

Report 冬季競技服に「中国の知恵」

北京服装学院は2019年12月、申請を経て、冬季五輪中国代表チームのトレーニング用・競技用ウエアの開発者となった。同学院の劉莉教授が率いる開発チームは選手と協力し、最新技術を用いて機能性と審美性を兼ね備えたコスチュームを開発し、中国代表チームが数回の世界レベルの大会で金メダルを含むメダル18個を獲得した成績に貢献してきた。今回も来年に開催される北京冬季五輪に向けて競技用ウエアの改善に精力的に取り組んでいる。

Report 青海省が歩んだ貧困脱却の道

青海省の省都である西寧市の管轄下にある大通回族トゥー(土)族自治県朔北チベット族郷の東至溝村は標高が高いために気候条件が厳しく、交通も不便で、貧困脱却堅塁攻略戦の重点地域に指定されていた。西寧市と貧困脱却のペアリング支援の提携を結んでいる南京市の支援や地元政府の取り組み、地元民の努力の下、同地は恵まれた自然環境を生かし、農村観光を発展させ、環境保護と貧困脱却が両立した道を切り開いた。

 

人民中国インターネット版 20214

関連文章