Report 希望もたらす中日間の友情 時空超える魯迅『藤野先生』

2021-12-08 12:38:06

中国近代文学の父魯迅の生誕140周年を記念し、中国駐新潟総領事館は1030日、魯迅と恩師藤野厳九郎をテーマとする中日オンライン交流会を開催した。人民中国雑誌社は後援団体として加わり、王衆一総編集長はパネリストとして演説し、魯迅の中国世界認識の原点といえる経験や『藤野先生』の歴史的意義と現実的意義について説明した。

 

Report開放姿勢貫く上海輸入博 販路拡大目指す日本企業

第4回中国国際輸入博覧会が11月5~10日、上海で開催された。新型コロナウイルス感染症の影響があるにもかかわらず、今回の輸入博には58カ国と三つの国際機関が国家展に出展し、127カ国と地域から3000社近くの企業が企業展に出展した。参加国数と企業数はいずれも前回を上回った。

中国のハイレベルな対外開放の追い風に乗って、日本企業も今回の輸入博で積極的にビジネスチャンスを探し、中国とウインウインで発展することを期待した。両国とも二酸化炭素排出量削減の目標を掲げている中、グリーン環境保全は今回の輸入博のキーワードとなった。出展者が打ち出した低炭素環境配慮商品と特設されたグリーン発展ブースが一段と注目を集めた。

 SPECIAL REPORT 中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議

百年を総括し「歴史決議」を採択

 

 11月8~11日、中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議(六中全会)が北京で開催された。今回の六中全会は特別な「百周年総括」である「党の100年にわたる奮闘の重要な成果と歴史的経験に関する中国共産党中央の決議」を審議採択した。この「決議」は党が100年来勝ち取ってきた重大な成果と歴史的経験を全面的に総括しており、全党と全国各民族人民がさらに自信を固め、事業に焦点を合わせて奮闘し、より気合を入れた姿勢で新たな征途にまい進し、新時代に功績を立てるよう導くために全局的、歴史的な役割を果たす。(沈暁寧=文 新華社=写真)

 

人民中国インターネット版 202112

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