18日に開かれた国務院常務会議では、春季の農業生産活動を速やかに行うことで夏季食糧の豊作を保障することが、地方政府に対し促されました。

会議では、種子や化学肥料、農薬、飼料などの生産企業の操業再開を推し進め農業用物資をスムーズに農家に届けるルートを作り上げていくこと、籾の買い上げ価格の安定を維持し状況に合わせて適切な値上げをしていくこと、条件の整った地域では二毛作の稲の栽培再開を奨励していくこと、重点地域では大きな損害があった家禽養殖農場に対してローンの返済日を延期させ、貸付の担保を緩めていくなどのサポートを提供すること、食肉処理企業と畜産農場との連結を推進していく措置などが取り上げられました。（CRI日本語／藍、謙）