浙江省初の「テクノロジー新小竜」企業が姿を現す
浙江省初の「テクノロジー新小竜」発表大会が1月28日、杭州市で開催され、96社の「テクノロジー新小竜」が正式に集結し、その姿を現した。新華社が伝えた。
DeepSeek(ディープシーク)をはじめとする新興AI関連企業6社である「杭州六小竜」は、浙江に数多く存在する優良テクノロジー企業の中でも傑出した代表例だ。さらなる中核競争力を備えた新鋭のテクノロジー勢力の発掘・育成を進めるため、浙江省科学技術庁と新華社浙江分社が共同で企画し、浙江省経済・情報化庁や国家金融監督管理総局浙江監督管理局などと連携し、「浙江省テクノロジー新小竜探訪・支援行動」プロジェクトを立ち上げた。
「杭州六小竜」の爆発的な注目から、今回の初の「テクノロジー新小竜」企業の誕生に至った流れは、浙江の科学技術イノベーション・エコシステムが持続的に最適化されていることを生き生きと示すものであり、新たな質の生産力を発展させてきた重要な成果でもある。
大会会場では、初の「浙江省テクノロジー新小竜」96社が初めて一堂に会し、認定証の授与を受けた。これらの企業は、省内の候補400社近くの中から選抜されたもので、高い牽引力、高い投資性、高い成長性という際立った特徴を示している。
最先端分野に根を下ろし、高い牽引力で確かな実力を示す。データによれば、96社はいずれも浙江におけるAI(人工知能)、生命・健康、新材料・新エネルギーという三大イノベーション拠点に分布し、AI関連企業が57%を占める。各社は産業チェーンの重要分野における技術課題の攻略に注力しており、国産化代替や技術主導を目指している。例えば、伯鋭鍶電子束科技有限公司が開発した電界放出走査透過型電子顕微鏡は、高速・高精度イメージング技術における中国の空白を埋めた。明度智雲(浙江)科技有限公司はAIによる創薬研究や生産の品質管理を強化し、医薬品のライフサイクル全体をカバーするフルスタック型デジタル製品・サービスを製薬企業に提供している。
研究開発の最前線で奮闘し、高い投資でイノベーションの基盤を築く。96社の企業による研究開発投資総額は2024年、47億3000万元(1元は約22.3円)に達し、平均研究開発投資比率は30%を超え、従来の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)を大きく上回った。研究開発者の平均比率は48.7%で、半数以上の企業では技術チームが全体の50%を超える。保有する認可特許およびソフトウェア著作権は累計9000件以上に上り、1社当たり平均で95件近くとなっている。
グローバル市場を舞台に、高い成長性で発展のポテンシャルを解き放つ。96社の2024年の総売上高は前年比48.7%増の187億3000万元を実現した。90%超の企業が3年間近くに資金調達の実績を持つ。そのうち9社は企業価値が10億ドル(1ドルは約155.2円)を超え、ユニコーン企業の基準を達成しており、強力な成長の強靭性と市場の魅力を示している。このほか、創業チームは産業または科学技術分野の豊富なバックグラウンドを備え、イノベーションは実在する産業課題や最先端動向の追跡に根差しており、市場化のスピードが速く、異分野間の連携能力も際立っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年2月2日