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上海万博中国館、12月に再オープン

 

多くの見学希望を受け、中国館の素晴らしさをより多くの人々に見てもらうため、上海世界博覧会(上海万博)中国国家館が12月1日から2011年5月31日までの半年間、再びオープンする。再オープン期間の入場料は、普通券が1枚20元、優待券が1枚15元。「解放日報」が伝えた。

上海万博局によると、再オープン期間中、来館者は元のままの中国国家館を見ることができるという。館内3つの展示ゾーン「東方の足跡」「探しの旅」「低炭素行動」は、万博開催中のもとの状態とほぼ同じ。また、エントランスホールには、「見事な再生、成功の検証」をテーマとする中国国家館回顧展が新しく設けられ、国家館の建設、展示、運営中の舞台裏話が来館者に披露される。

中国国家館は万博開催中、万博園区で最も人気のあるパビリオンのひとつだった。毎日13時間以上開放され、一日あたり来館者数は延べ5万人を上回り、会期中の総来場者数は延べ約1000万人に達した。それでも国家館の見学が叶わなかった人は多い。万博閉幕後、永久保存される施設のひとつである国家館は、再オープンの条件が整っていた。

再オープン期間の入場については、身長1.2メートル以下の児童は無料だが、それ以外の入館者は入場券を購入する必要がある。

 

「人民網日本語版」 2010年11月26日

 

 

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