中国全土にその名を知られる通楡の年画は、清朝末期から始まり、100年余り、4、5世代の伝承を経る間に、全国各地の年画技術を吸収し続けてきた。

　これまで、50名余の創作者の努力により、300セット以上、100億枚を超える年画作品が、10の出版社により発行された。

　1990年に設立した鎮赉博芸柳編み工芸製品有限公司は、柳の枝による編み細工品のデザイン、生産、販売を専門業務とする。中国東北部の豊かな原料に恵まれたホルチン草原に同公司の工場を有する。

　1000種近くのかごが全て業務対象に含まれる。たとえば、花かごやフルーツかご、ペット用かご、装飾かご、そのほか、柳を原料とした様々な手工芸品である。製品の種類やデザインは、アメリカやドイツ、フランス、オランダなど14の国や地域に及ぶ多くの顧客から認められ、信頼を得ている。

　吉林省鎮赉県宇輝装潢美術社が前身である鎮赉県宝芸軒工芸品有限公司は1997年5月に設立。取り扱いは、工芸品、装飾、木の根彫り、根芸術、ランタン、山車、切り紙、書画など。

　毎年、向海の湿地にはさまざまな野生動物が安住の地を求めてやって来る。「向海のカモの卵」は、そこに生息するカモの卵。この卵は、国家品質検査部門の検査・検疫を受け、特許を取得しているため、観光客でも安心して食べられる。

　嫩江は魚の種類が豊富で、コイ、フナ、コクレン、ソウギョ、ヒラウオなど9科30種を超える。嫩江の魚は、大自然の環境下で育つため、豊富な微量元素を含む。新鮮な魚は淡泊で美味しい。栄養価も高く、「魚の珍品」と呼ばれる。

　19世紀初頭から生産される洮南香酒は、色が透き通り、酒樽の香りが濃厚で、口当たりが甘い上に、香りのバランスも良く、余韻も長く続く。

　1963年、そして2002年、吉林省政府から「吉林名酒」に選ばれた。また、数回にわたり、省・部レベルで高品質と評価される。軽工業部酒類大会では優良白酒として第1回「シルバーカップ賞」を受賞、2013年には全省旅行商品大会において銀賞を受賞した。

　濃厚な酒樽の香り、口当たりは甘く、香りの余韻もしっかりと残すなどの特徴を持つ洮児河酒は、吉林省四大名酒の一つ。パリ万国博覧会で金賞受賞。国家及び省レベルの高品質製品としていく度も高い評価を受けている。2002年から、洮児河酒は「吉林省名酒」として位置づけられている。

　早くは百年前の清朝宮廷の貢物である。かつては国賓を招待する宴会用の果物として使われたこともある。

　大きい割に皮が薄く、歯触りが良く、さっぱりとして美味しいのが特徴。2000年に「北京国産農業食品博覧会金賞」受賞。2001年には「吉林省ブランド商品」の称号を獲得。