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激動の歴史を記憶する 故宮周辺

 

新しいシンボル「国家大劇院」

 

 

人民大会堂の西側にオープンしたばかりの国家大劇院
 9月25日(中秋節)の夜、7年近くの歳月をかけ、3億ドル以上の資金を投入して建設した「国家大劇院」が、その神秘的な姿を人々の前に現した。中国の伝統的なバレエ劇『紅色娘子軍』が2000人余りの観客の前で上演されたが、来場者の目的は、観劇よりも新しい劇場を一目見ることにあった。

 

国家大劇院は人民大会堂の西側に位置し、天安門広場に隣接している。設計を手掛けたのはフランス人建築家ポール・アンドリュー。半楕円球、半透明の建物は、周囲を水と緑に囲まれ、まるで水面に浮かぶ一粒の巨大な真珠のよう。建築面積は16万5000平方メートル、5500人の観客を収容できる。

 

特筆すべきは、周りを水で囲まれている劇場に入るのに、水の下に設けられた通路を利用することだろう。その後、空中回廊を通ってそれぞれの上演場所へ移る。途中、中国文化の特色ある展示も目にすることができる。

 

国家大劇院は主にオペラハウス、音楽ホール、劇場からなる
英紙『フィナンシャル・タイムズ』は、この国家大劇院を、中国の経済繁栄の産物、文化を追求した上の覚醒、西洋のトップレベルの建築物に匹敵する美しさと評価した。

 

国家大劇院の完成後、四角四面で整いすぎた感のある天安門広場に、柔らかな弧線の躍動感あふれる動きが加わった。まじめで荘厳な中国の政治の中心にロマンティックなムードが注入されたのだ。これは、中軸線を北に延長したオリンピック公園内に建設されているモダンな競技施設とともに、新世紀における北京の発展の趨勢を示している。   (王浩 沈暁寧 高原=文、魯忠民 馮進 楊振生=写真)

 

人民中国インタ-ネット版

 

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