3年間で災害頻出地区にある小中学校の校舎を補強
3年間で災害頻出地区にある小中学校の校舎を補強
温家宝総理が1日に主宰した国務院常務会議では、全国の小･中学校校舎の安全プロジェクトの始動が決定された。
今年から3年間で、地震の監視と防御の重点地域や、マグニチュード7度以上の震度の強い地域、洪水災害の起こりやすい地域、山崩れや土石流などの地質災害の頻出地域にある都市部や農村部の小･中学校の校舎の補強や移転を行い、総合的な災害防止能力を高めて、重点予防などの地震対策基準や他の災害防止の安全要求に達するよう改善する。
中央政府は今年、新規の専用資金を80億元増やした。これは中西部の地震監視防御の重点地域や、その他の地質災害の起こりやすい地域にある校舎の安全プロジェクトに重点的に使われる。
小･中学校校舎の安全プロジェクトは、全過程で法律などに基づいて監督され、技術基準、実施方案、プロジェクトの進展や結果も公表されるなど、最も安全で親が一番安心できる学校建設を保証する。
「チャイナネット」2009年4月1日