Panda杯10周年 若者が創る「これから」

2024-02-01 13:46:00

47都道府県全てから応募があった作文の総数は約5000点。訪中旅行に招待され、北京、南京、上海、曲阜、蘇州などの中国各地を訪れた受賞者は100人余り。中国の国家指導者から返信をもらった参加者もおり、エントリーした多くの若者が、中日交流の最前線で活躍している……人民中国雑誌社(2021年に再編によって中国外文局アジア太平洋広報センターに編入)、駐日本中国大使館、日本科学協会が共催する「Panda杯全日本青年作文コンクール」(以下、Panda杯)はこのような成果を残している。 

日本の若者が中国への思いをつづる舞台であるPanda杯は14年に始まり、今年で10周年を迎える。本特集では、その誕生から成長、成果までを、主催者、参加者、受賞者が共に振り返った。 

ポストコロナ時代に沿った、中日の青少年による新時代の友好交流をさらに促すべく、Panda杯は次の10年に向けた歩みをすでに始めている。 

PART1  「わたしと中国」の物語 

PART2 訪中して見えた真の姿 

PART3 座談会実り多い次へ 

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