国際通貨基金（IMF）は22日に発表した最新の「世界経済見通し」で、2025年の米国経済の成長率予測を1.8％とした。1月の予測値より0.9％低く、先進エコノミーの中で最大の下方修正となった。「世界経済見通し」は下方修正の主な要因として、政策の不確実性の増大、貿易摩擦の激化、需要の勢いの弱まりを挙げている。

「世界経済見通し」では、2025年の世界経済の成長率予測も1月の予測値より0.5ポイント低い2.8％に下方修正されている。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年4月23日