龍門石窟

 ユネスコの世界文化遺産にも登録されている中国国家5A級観光地。大同の雲崗石窟、敦煌の莫高窟と並び「中国三大石窟」と称される。龍門石窟は北魏の孝文帝の洛陽遷都(493年)前後から開削が始まり隋、唐、北宋の時代を経て400年あまり造営がつづいた。統計によると東山、西山の2つの山には大小2000余りの仏像が現存し、仏塔は70基余り、彫像が10万体ほどある。中でも最も大きな彫像は盧舎那仏で高さが17.14メートルあり、最小のものは2センチだ。また、2800点以上の磨崖碑があり、その数量では中国の石窟ではトップだ。

関連情報

入場料:竜門石窟、白園、香山寺セット120元/人

場所:洛陽市洛竜区伊河両岸

電話:0379-65980972