紫荊文化国際フォーラム、「一国二制度」の偉大な成果に焦点

2022-06-17 16:28:46

  香港地区の祖国復帰25周年にあたり、「『一国二制度』の成果と展望」をテーマとする紫荊文化集団主催の紫荊文化国際フォーラムが16日、香港地区で開催された。新華社が伝えた。

  香港特区の林鄭月娥行政長官、李家超次期行政長官、国務院港澳(香港・マカオ)事務弁公室の黄柳権副主任らが開会式でスピーチを行った。

  林鄭行政長官は「『一国二制度』の実践は時間の試練に耐え、多くの課題を克服した。25年間の実践は、『一国二制度』の方針と香港地区基本法が香港地区の繁栄と安定、長期的な平穏の根本的保障であることを証明している」とした。

  李次期行政長官は「『一国二制度』と香港地区基本法は過去四半世紀に世界の注目する成果を収め、国の力強い支持が香港地区のたゆまぬ成功を保障してきた。香港特区の次期統治チームはチーム精神を示し、効率を高め、試練に対処する準備を整える」とした。

  黄副主任はビデオメッセージで「25年間の豊富な実践は、『一国二制度』が機能し、目的を達し、支持されることを十分に証明している。『一国二制度』は歴史の残した香港地区問題を処理する最良の解決策であるのみならず、香港地区の復帰後の長期繁栄・安定を維持する最良の制度設計でもある。『一国二制度』の堅持は香港同胞を含む全国人民の共通の願いであるのみならず、外国の投資家と世界各国の利益にもかなう」とした。

  フォーラムには、米国や英国、スイス、マレーシアなどの国々や香港特区の国際的に著名な専門家や学者、実業家ら数十人がオンラインまたはオフラインで参加した。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年6月17日

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