家常黄花魚(中華風イシモチ煮)

2024-04-18 11:21:00

材料 

3人分 

イシモチ 1尾 

ショウガ薄切り 4枚 

ネギぶつ切り 4本 

香菜みじんぎり 2本 

紹興酒(日本酒で代用可)、 

醤油、砂糖 各適量 

つくり方 

 イシモチは洗ってウロコ、エラ、ワタを取る。味が染み込みやすいよう、皮目に1くらいの幅で浅く切れ目を入れる。 

 鍋を強火にかけて油を入れて熱し、ショウガとネギを入れて香りが出るまで炒めたらイシモチを入れ、両面きれいな焼き色がつくまでしっかり焼く。 

 水300ccを入れて沸いたら酒、醤油、砂糖を入れて弱火にして10分ほど煮込む。

 魚を皿に盛り付けて煮汁をかけ、香菜を散らす。 

 

中国語ではどれも黄魚(黄花魚)と呼びますが、日本では大きさや種類でイシモチ、キグチ、フウセイなどと呼び名が変わります。この料理には春が旬のイシモチを使うと良いでしょう。煮る、焼く、蒸す、揚げるなどどう料理してもおいしいため、中国では広く愛される海魚の一つです。「家常」とは家庭でよく作られる料理のこと。紅焼(甘辛煮)よりも味付けを控え、日本の煮付けのようにあっさりと煮るのがコツですが、調味料が少ないだけに魚の鮮度が問われます。必ず新鮮なものを使ってください。

 

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