『三聯生活週刊』 新節約主義

2023-02-27 09:59:00


昨年は新型コロナウイルス感染症のまん延から3年目だった。3年前まで中国の若者は貯金がなくとも浪費をしていたが、この2年間、鳴りを潜めていた「節約」が戻ってきた。買い物の際に価格を比較し、雇用圧力と世界的な経済停滞という状況下で、初の「00後」(2000年代生まれの世代)大学卒業生はさらに理性的な消費傾向にある。 

デジタルネイティブである若者の節約における最大の特徴は、主に2点からなる「戦略性」だ。一つは、店舗が配布するさまざまな割引券やクーポンを使うこと。もう一つはデジタルネイティブの共有性に反映され、SNSで買い物のコツを見つけるのに慣れ、自分の買い物の経験を進んで共有するところにある。21世紀経済研究院が発表した「Z世代青年のオンライン消費にまつわる洞察レポート」によると、7割以上の若者が個人メディアプラットフォームのブロガーのレビューやオススメからブランドの情報を集める傾向にあるという。またリユースが再び脚光を浴び、中古家具探しを楽しみ、持ち帰って再利用する「ストゥーピング族」(不要になって階段〈ストゥープ〉に置かれた家具を持っていく人々)も現れた。中国のリユース市場規模は2025年までに3兆元になると見られている。 

 

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