精致穷

2021-03-23 16:34:02

ぜいたくによる貧乏

 

銭海澎=文

李培培=イラスト

給料があまり高くないのに、ぜいたくな暮らしを諦め切れず、自分が憧れる生活を送った結果貧乏になること。これは若い世代によく見られる生き方だ。多くの若者は社会的アイデンティティーを求める心理的発達段階にあり、一定の消費能力で地位やセンスを示せると勘違いし、収入にふさわしくない浪費に夢中になる。これに対し、この暮らしは若者が一生懸命働く上で刺激になり、実力だけで理想の生活を追い求めることにプラスの側面があると考える人もいる。だが一方、借金が必要なほど浪費し、多額の負債を背負うほどになれば、それは欲望の奴隷を意味し、望ましいものではないと主張する人もいる。

例文:年轻人可以享受,但不能安于“精致穷”,真正的精致,不是物质的堆砌,而是心灵的丰盈。/若者が質の高い生活を楽しむのはいいが、「ぜいたくによる貧乏」に満足してはならない。本当のぜいたくとは、物質的な蓄積ではなく心の豊かさにある。 

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