中国高速鉄道発展成果

2018-01-23 15:01:35

 近年、猛烈な速度で発達を遂げる中国の高速鉄道は技術的なあらゆる分野で世界のトップレベルに達しているばかりか、独自の知的財産権を持つ技術体系も確立している。特に「復興号」高速列車シリーズが350㌔の運行速度を実現したことは、中国の高速鉄道が新時代に入ったことを示した。  

 昨年11月25日に中国郵政は中国の高速鉄道の輝かしい成功を記念して、1セット4枚の「高速鉄道建設」「高速列車整備場」「高速鉄道ブリッジ」「高速鉄道ターミナル」、および小型シート1枚の高速列車「復興号」からなる「中国高速鉄道発展成果」を発売した。  「高速鉄道建設」は険しい山々の間を駆ける高速列車を背景にし、トンネルと試験車と橋梁架設機器を描き、中国の高速鉄道建設の難度の高さと範囲の広さを表している。「高速列車整備場」には中国最先端の高速列車「復興号」と「和諧号」が整備場で出発を待つ壮観な場面が描かれている。「高速鉄道ブリッジ」は桁橋式の鉄筋コンクリート造りの高速鉄道橋をバックにして武漢の天興洲に架かる長江大橋が描かれ、上からと下からの視点で高速鉄道ブリッジの雄大さと堅固さを表している。「高速鉄道ターミナル」に描かれているのは北京南駅で、その背景に浮かぶのは上海虹橋駅の側面図であり、中国の鉄道ターミナル建設の設計力と計画力を表している。小型シート高速列車「復興号」には2種類の復興号車両が描かれていて、北京と上海の象徴的な建造物のシルエットを背景にし、「復興号」がその2都市間を行き交い、都市の距離を縮めたことを表している。

  

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