黄江勤＝文　写真提供・中国国際青年交流センター 

4月25日、中国国際青年交流センターが主催する青年企業家国際協力発展大会が北京で開催された。本大会は「成長の復活、協力・ウィンウィン」をテーマとし、世界40カ国以上から約200人のビジネス界のリーダーや経済団体のトップ、青年企業家の代表が集まり、グローバル経済の回復のための新たな道のりや産業チェーン・サプライチェーンの安定性、東南アジア諸国連合（ASEAN）と中日韓の青年企業家の協力といった多くの議題について広範かつ踏み込んだ対話が行われた。 

開幕式では中国共産主義青年団中央書記処書記、中華全国青年連合会副主席の傅振邦氏が「国際青年企業家協会連盟」の成立を宣言した。同連盟は中国国際青年交流センターが33カ国の青年企業家団体と連携して設立したものであり、「一帯一路」共同建設と開放型の世界経済に貢献し、各国の青年企業家が国際協力を行うための新たなプラットフォームを築き上げる。 

大会では青年企業家団体の代表たちが「青年企業家国際協力北京宣言」を共に読み上げ、その中でカーボンニュートラル、デジタルデバイド、貧困削減、食糧安全保障などの分野をめぐる実務協力の展開に重点を置き、各国が直面している発展の不均衡や不十分さの問題解決に力を注ぐことが提起された。 

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