駐日大使館26カ国のチャリティーバザー開催

2023-05-11 16:29:00


5月10日、一般社団法人アジア婦人友好会(以下、婦人会)主催の「第45回 アジアの祭典・チャリティーバザー」(以下、バザー)が、東京の明治記念館で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大予防のため3年にわたって中断していたが、今年ようやく再開。駐日中国大使館をはじめ、アジア・太平洋26カ国の駐日大使館が出店し、呉江浩中国大使と丁玥夫人、常陸宮華子妃、婦人会の高村治子会長らがバザーに参加した。 

中国大使館は中国工芸品などを展示するブースを設置し、中国の伝統的特色を備えたさまざまな工芸品の逸品で「中国らしさ」を演出。華やかな工芸品とかわいジャイアントパンダのぬいぐるみが来場者を惹きつけ、多くの人が購入した。 

アジア婦人友好会は1968年に設立。アジア太平洋地域26カ国の駐日大使夫人と日本の政府要人、外務省高官の夫人で運営されている。年に一度行われるチャリティーバザーのチケットとバザーの売り上げは参加各国に均等に寄付され、貧困地域の支援に使われる。 

文、写真=王朝陽

関連文章