日本の青年代表団が吉林省を訪問
2025-09-28 11:17:00
中国人民対外友好協会の招きに応じて、今月10日から12日までの3日間、日中友好協会の安藤公一副理事長(常務理事)が団長を務める日本の青年代表団一行100人が吉林省を訪問した。
吉林省訪問期間中、代表団は偽満皇宮博物院や東北淪陷史陳列館、長春世界彫塑公園、長春市企画展覧館、北京大街西歴史文化街区(エリア)、新民大街歴史文化街区などを見学し、同省の歴史や文化、経済・社会の発展などについての理解を深めたほか、同省の無形文化遺産である魚の皮を使った絵画「魚皮画」の作成を体験した。さらに、代表団は、吉林大学を訪問し、外国語言文化学院の学生と交流を行ったほか、校内にある考古・芸術博物館を見学した。
今年は、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年を迎えた。代表団のメンバーである大学生の多くが今回初めて中国を訪問し、残虐な歴史について初めて知り、平和の大切さを実感したようだ。日本の大学生は、「今回、吉林省で新しい友達ができた。また、ご当地グルメを楽しみ、中国の同じ年代の人々の情熱と活力を感じ、とても印象深かった」や、「秋の初めである長春の素敵な景色が大好き。また、吉林省に是非来たい」といった声を寄せていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年9月26日