11月14日、「妙法天成」細川護煕書道展が中国国家典籍博物館第八展覧ホールで正式にスタートした。文化・観光部の雒樹剛部長がイベントに参加して展覧の開幕を宣言し、細川護煕元首相・永青文庫理事長、植野篤志駐中臨時代理日本大使、程永華前駐日中国大使、中国書法家協会・中国国家画院などからのゲストが開幕式に出席した。
雒樹剛部長はあいさつの中で、「漢字およびその書写方法は歴史上、日本文化に深い影響を与えてきました。今日に至るまで、書道は中日文化交流においていまだ重要な役割を演じています。今回の展覧は、中日両国の文化・芸術上の交流と相互参照、深い文化的根源を明らかに示すもので、これを契機に、さらに一歩中日両国の文化交流を推進できることをとても嬉しく思います」と述べた。
細川家は数代にわたって中国の文化・芸術を愛してきた一族だ。その一族の気風の薫陶により、細川護煕氏は幼い頃から中国の伝統文化に親しんでおり、書道・絵画・詩歌・陶芸など多くの分野において極めて深い造詣をもつ。今回の展覧では、『楓橋夜泊』『千山鳥飛絶』『山気日夕佳』などの晋・唐代の詩から、禅語の『色即是空』『歿蹤跡』などに至るまで、細川護煕氏の46点の書道作品を展示し、至る所に深い漢学の教養と中日文化の混合・融合が見られる。これらの詩歌・禅語・典故は、前人が我々に残してくれた貴重な精神的財産であるだけでなく、現在の中日文化交流の友誼の懸け橋であり、重要な担い手となっている。
この展覧は12月15日まで。
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