国務院香港・マカオ弁公室の張暁明副主任は1日北京で、「中国が香港国家安全維持法を制定したのは、国の安全に重大な危害を及ぼす、ごく少数の犯罪者に焦点を当てて打撃を加えるためであり、決して香港の反対派や汎民主派陣営を『仮想の敵』としたものではない」と表明しました。
張副主任は、「香港国家安全維持法の着眼点は、国の安全を守り、香港に安寧を回復させて、『一国二制度』を長期的に安定させることにある。香港は多元的な社会であり、政治的にも多元的であり、反対派は長期的に存続することが可能で、政府に反対する主張を含む異なる政治的見解を持つことができる。一方で、『一国』には最低ラインがあり、『二制度』には境界線がある。資本主義社会にも資本主義社会の政治規則があり、皆が規則を守らなければならず、ボトムラインを突破することはできない」と指摘しました。(CRI日本語/RYU、星)
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