中国商務部、米国による中国企業6社の「エンティティー・リスト」追加に断固反対

2024-04-12 17:10:00

米国が最近、中国企業6社を、事実上の禁輸リストに当たる「エンティティー・リスト(EL)」に追加したことに関して、中国商務部(省)の何亜東報道官は11日の定例記者会見で、「中国は関連する状況に留意している。このところ、米国はいわゆる『ロシアや軍に関与している』ことを口実に、中国企業を次々と『エンティティー・リスト』追加している。米国は安全という概念を拡大し、輸出規制措置を乱用し、中国企業に対して、一方的な制裁や『ロング・アーム管轄』(非居住者に対する司法管轄)を意のままに実施している。これは、典型的な経済的威圧や一国主義、覇権行為であり、中国はそれに対して断固として反対する。米国は間違ったやり方を即刻改め、中国企業に対する理不尽な抑圧を止めるべきだ。中国はあらゆる必要な措置を取り、中国企業の正当な合法的権益を守る」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年4月12日

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