中国インドネシア国交樹立75周年、両国首脳が祝電交換

2025-04-15 17:03:00

習近平国家主席とインドネシアのプラボウォ・スビアント大統領は13日、両国の国交樹立75周年を受けて祝電を交換した。新華社が伝えた。

習主席は「中国とインドネシアは海を隔て相望む良き隣人であり、運命を共にする良きパートナーだ。国交樹立後の75年間で、両国関係は目覚ましく発展し、中国とインドネシアの友好は人々の心に深く浸透した」と指摘。

「中国とインドネシアは共に発展途上の大国であり、『グローバル・サウス』の重要な力である。両国の協力は戦略的意義とグローバルな影響力を持つ。私は両国関係の発展を非常に重視しており、プラボウォ大統領と共に努力して、国交樹立75周年を契機として、両国の包括的戦略的協力を一層深め、多国間の戦略的協調を強化し、中国インドネシア運命共同体の持つ時代的な意味を絶えず豊かなものにし、発展途上の大国の誠実な団結のモデル、共同発展の模範、南南協力の先鋒となり、人類進歩の事業を共同で促進することを望んでいる」と強調した。

プラボウォ大統領は「インドネシアと中国の親善には古く長い歴史があり、両国のパートナーシップは力強く、活力に満ちている。政治、経済、人・文化、海洋、安全保障という『五本柱』における協力は急速な進展を続けている。私は引き続き両国の協力を深め、両国民の友好の絆を強め、世界の平和と安定に積極的な貢献を果たすことを心から望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年4月14日

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