中国共産党第20期四中全会が北京で開催 第15次五カ年計画期の経済・社会発展の主要目標を提示

2025-10-24 14:48:00

中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)が20日から23日まで北京で開催された。中共中央政治局が会議を主宰し、習近平総書記が重要談話を発表した。新華社が伝えた。

会議では、習総書記が中共中央政治局の委託を受けて行った活動報告を聴取・討議し、「国民経済・社会発展第15次五カ年計画の策定に関する中共中央の提言」を審議・採択した。また、習総書記が「提言(討議稿)」について説明を行った。

会議は「第15次五カ年計画」期間における経済・社会発展の主要目標として「質の高い発展において顕著な成果を収め、科学技術の自立・自強の水準を大幅に高め、改革のさらなる全面的深化において新たなブレイクスルーを遂げ、社会の文明水準を顕著に高め、国民生活の質を不断に高め、美しい中国の建設において新しい重要な進展を遂げ、国家安全保障の防壁を一層強固にする」ことを掲げた。

その上で、さらに5年間の奮闘を重ね、2035年までに中国の経済力・科学技術力・国防力・総合的国力・国際的影響力の大幅な飛躍を実現し、1人あたり国内総生産(GDP)を中等先進国水準にまで高め、国民生活を一層幸福で素晴らしいものにし、社会主義現代化をほぼ実現するとした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年10月24日

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