中国が仏、日本などへのビザ免除の延長、スウェーデンへのビザ免除を決定

2025-11-05 16:58:00

外交部(外務省)の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、「中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)の精神を貫徹し、高水準の対外開放を拡大し、中国と外国との人的往来を持続的に円滑化するため、中国はフランス等の国に対する査証(ビザ)免除政策を2026年12月31日まで延長することを決定した」と述べた。また、スウェーデンに対して、2025年11月10日から2026年12月31日までビザを免除することを決定したと発表した。

外交部領事司(局)が同日発出した通知によると、上記の国々の一般旅券(パスポート)所持者は、商用、観光、親族・友人訪問、交流訪問、30日以内のトランジットを目的として中国を訪れる場合、ビザなしで入国できる。ビザ免除の条件を満たさない者は、引き続き入国前にビザを取得する必要がある。

ビザ免除の延長対象国は以下の通り。

フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、オーストラリア、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ギリシャ、キプロス、スロベニア、スロバキア、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランド、モナコ、リヒテンシュタイン、アンドラ、韓国、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本、ブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、ウルグアイ、サウジアラビア、オマーン、クウェート、バーレーン。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年11月4日

関連文章