「一帯一路」が国際海洋都市に活力
熊波 山東省日照市副市長に聞く
 日照市は山東省東南部の沿岸地域に位置しており、海を隔てて日本と韓国を望むことができる。この地は、古代海上シルクロードの重要な港の一つとして栄えた。日照市は今年に入りユーラシア大陸に跨る「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想における重要な拠点都市として正式にその名を連ねた。同市は今後、「一帯一路」構想と中日韓三国協力に対し、どのような優位性と役割を発揮するかについて、熊波・前外交部アジア局副局長、現日照市副市長に伺った。
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各地のチームが訓練に
青島よりきめ細かな砂
 
 日の出がまず照らす場所という意味を持つ日照は、山東省東南部にあって、北は青島、南は江蘇省の連雲港に隣接する、黄海に面した港湾都市だ。青島からは世界最長の海上橋――青島海湾大橋を利用すれば、車で1時間半の距離だ。
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「山東三大文化」の一つ
孔子にも大きな影響
 
 農民画とは、中国の現代民間絵画で、その名の示す通り農民が創作する美術作品だ。日照は中国でも三大農民画の里とされている。
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 中国の主な茶葉の産地は南方で、北方は気候が寒く茶の栽培には不向きとされてきた。しかし、北緯35度と北方地域に属する日照では、多くの茶樹が栽培されている。日照は日本の静岡、韓国の宝城と並んで「世界三大海岸緑茶都市」と称されるまでになっているが、ではなぜ緑茶が日照に広く根付いたのだろうか?
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「煎餅」は漢代からのグルメ
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